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第四十八話 歴史から忘れられた蒲原御殿と蒲原城

木 屋 江 戸 資 料 館

 

住      所〒421-3203

       静岡市清水区蒲原2-2-30  (木屋江戸資料館)

 

電話番号054-385-3441

 

営業時間土 日 祝日 
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交通案内 JR新蒲原駅から徒歩5分
  東名高速道路・富士川スマートICから約15分

目 次
 蒲原に御殿山という名称の山があります。毎年、桜の時期に『かんばら御殿山さくらまつり』が開かれております。この御殿山という名称なのですが、現在の蒲原宿がまだ海側にあった旧蒲原宿の時代に、現在の蒲原宿の中心に『蒲原御殿』があったからだそうです。
 今回は、この『蒲原御殿』の香りを求めて蒲原に出発です。
 蒲原御殿は、織田信長の時代の御茶屋が発展して『蒲原御殿』になったそうです。三代将軍の家光の時代の参勤交代制度と共に使用されなくなります。
 さらに元禄の大津波のため蒲原宿が宿場移転し、蒲原御殿はなくなり、『御殿道』『御殿山』という名称だけが残るのです。
 『蒲原御殿』があったこと自体、始めて知った私としては興味がそそります。
 歴史から抹消された蒲原御殿には、その痕跡は全くないのでしょうか?
 残念ながら、蒲原御殿にはその名残りは全くないと言っても良いかもしれません。お寺の移動した記録とか、蒲原宿の移動の記録からどこに蒲原宿があったか推測するしかないのです。木屋江戸資料館の渡邊さんが、それらの記録から蒲原御殿の位置を推測しておりました。
 今では跡形もなく消え去ってしまった蒲原御殿でしたが、もともとは蒲原城の御茶屋から始まったものでした。では、蒲原城とはどんな城でどこにあったのでしょうか?
 蒲原城の痕跡を求めて、渡邊さんの案内で蒲原城に向いました。
 蒲原城の痕跡を求めて蒲原城の跡地を訪ねてみました。簡単には攻めることができない難攻不落の蒲原城でありました。この蒲原城は武田軍の謀略によって、結果としてはいとも簡単に落城してしまいます。その武田の謀略をご説明いたします。
 戦国時代は、卑怯な手を使って勝った方が褒められる時代だったのですね。いや?もしかしたら、今でもいっしょかも??
 木屋江戸資料館の渡邊さんから『清水歴史散策』に関連する貴重な資料を頂きました。これらは、今回の『歴史から忘れられた蒲原御殿と蒲原城』とは直接関係ありませんが、追記として記載させて頂きます。
 本来ならば、私の『清水歴史散策』を手直しすべきかもしれませんが、お話して頂いた方のご意見を尊重して、この追記で記載させて頂きました。
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税理士法人森田いそべ会計
〒424-0816
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TEL.054-364-0891
代表 森田行泰
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