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5.現在の小芝神社について

 祭 典

  歳旦祭      11

  節分祭      23

  勧学祭      4月中旬

  芽の輪祭     630

  例祭       1089

  七五詣      11

  除夜祭      1230

  月次祭      毎月115

 

 

 境内社

  見通稲荷神社    315

  金山神社      118

  金刀比羅神社    110

(清水歴史探訪より)

 「昔と違って現在はどんな神社になっているんでしょうか?」

 

「そうですね、今はサッカーの神様としてね、お祀り(おまつり)していますけれども。勝負の神様ですから。

この『サッカーお守り』もですね、オリジナルで造ったのが二十数年前ですか。それだけ経ちますので、Jリーグより古いんです、うちの『サッカーお守り』は。ですからJリーグ以前にあったサッカーのお守りとしては一番古いお守りじゃなかろうかと思うんですけどね。『小芝八幡宮』は勝負の神様、明るい神様だと思っています。

(注)祭る(まつる):祭祀の儀礼を行うこと。例 みなと祭り、七夕祭り
祀る(まつる):状態を表す。例「この神社はアマテラスを祀る」

特殊神事

 毎年630日に齋行される 芽の輪祭(別名わくぐりさん)は大小二つの茅(かや)で作られた輪(崇敬会役員の御奉仕により茅刈りから奉製まで)を奉製し 大きい輪は鳥居に懸けられ神事が行われ、小さい輪は大正末期まで町内を巡行いたしておりましたが平成6年之を復活し 各町自治会長、崇敬会役員に担がれ巡行いたしております この茅の輪をくぐる事により 心身の清浄潔白、無病息災、家内安全、交通安全を祈るものであります

さらに手の平程の 茅の輪を受け自宅の門口、神棚に奉齋する事により 悪霊退散の証として毎年二千体ほどが参拝者に授与されます

(清水歴史探訪より)

それとその後は、大きなお祭り(おまつり)としては、芽の輪祭(ちのわさい)。茅(かや)はですね、東名(高速道路)の所まで取りに行くんですが東名(高速道路)の中(=奥:清水の方言?)だもんですから、なかなかないんですよ。数千個ちっちゃな枠(わく)を作ってですね、お詣り(おまいり)に来た方差し上げているんですけれども、芽の輪祭(ちのわさい)。わくぐりさんて言うんですけれどね、わくぐりさんが一番大きなお祭り(おまつり)ではないでしょうか。」

 

(注)「お参り」は仏様、「お詣り」は神様となります 

「では大きな茅の輪(ちのわ)も地元の茅(かや)で造られているんですか?」

「そうです。総代さんとみんなで行って、トラックで約20人で行って、刈って。行く日が決まっていて、雨が降ろうが雪が降ろうが行かなきゃならないんですね。そういう中で、総代さんの皆さん達と一緒に仲良くみんなで造ろうということで、造り始めてもう20年ぐらい経ちますかね。それまでは、よその人にお願いして造ってもらっていましたけれども。それから私になってから、自分達で造りたいということで造るようになりました。」

「皆さんのそういった手で造られた茅の輪(ちのわ)を皆さんがくぐって行くわけですね。」

「そうですね、ですからなおさらのことですね、ご神徳(ごしんとく:神様の恵み)が受けられると思います。」

「この茅の輪(ちのわ)の主なご利益(ごりやく)としてはどんなものがあるんですか?」

「今はですね、家内安全、交通安全、身体健康のお祭り(おまつり)なんですが、元来から言えば、この半年間に犯した罪、穢れ(けがれ)を落すお祭り(おまつり)としての発祥でございます。」

御利益

 家内安全、商売繁盛、交通安全、厄除け、八方除(地相、家相、日柄などを除ける)、結婚式、安産、初宮詣、七五三など 人生の大切なる節目の御利益を頂けます 近年はサッカー、野球など球技必勝の神としても 多くの崇敬を集めて居ります 地鎮祭、上棟祭、家の清払い、お車の清払い等 神事のことならご相談承ります、

「今もですね、拝殿の所に行きますと、サッカーのエスパルスを応援する絵馬が掛っていたりするんですけれども、やはりお詣りする方も多いんでしょうか?」

「そうですね、地元だけじゃなくてですね、地方から来られる方も多いんですね。地方から東京から来たとかね。私も好きですから、どちらから来ましたって聞くんですが、『東京から来ました。』『名古屋から来ました。』とか。名古屋からも来るんですね。名古屋グランパスがあっても。名古屋から来たとかね、信州から来たとか。色んな所から来てくれますので大変喜んでおります。」

「神様の気持ちというのはわからないんですけれども、昔は武将が勝利を祈って、今はサッカー、スポーツ選手等が勝利を祈り、大分願われるものも変わってきたようですね。」

「そうですね、やっぱり時代と共に神様にお願いすることも変わるし。全てが変わってくるので、どうしてもそういう風になってしまいますね。」

「平和の祈りが多くなりましたので、神様も喜んでいらっしゃるかもしれませんね。」

「そうですね、その通りですね。武運長久なんて祈らなくてもいい時代になったということは、非常に穏やかな年になったと思いますね。」

 

毎年6月30日に行われる茅の輪(ちのわ)くぐりの神事は、『わくぐりさん』と呼ばれ、心身を清め、無病息災、家内安全を祈る人々でにぎわいます。

かつては、鎧兜に身を固めた武士たちが、戦の勝利を祈念した境内(けいだい)は、平成の今、グラウンドでボールを蹴るスポーツマン達が勝利を祈る場へ変わりました。そして、城の守護神だった『小芝八幡宮』は、平成の今、地域の善男善女を見守る守護神として、都会の喧騒の中、静かなたたずまいを見せています。

 

お話は、小芝八幡宮宮司の中跡和史(なかとかずし)さんでした。

 

   

清水歴史探訪~~  清水歴史探訪~~  清水歴史探訪~~

 

 

 お相手は、石井秀幸でした。

 この番組は、JR清水駅近く、さつき通り沿いのいそべ会計がお送りしました。 

 

 いそべ会計について、詳しくはホームページをご覧ください

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税理士法人森田いそべ会計
〒424-0816
静岡市清水区真砂町4-23
TEL.054-364-0891
代表 森田行泰
税理士
社員 磯部和明
公認会計士・税理士

1.各種税務相談・税務申告
2.記帳業務
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■東海税理士会所属
■日本公認会計士協会所属
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