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4.名馬「磨墨(するすみ)」

(清水歴史探訪より)  

さて、梶原景時、最後の戦いで武将と並んで名を遺した名馬がいました。

 

「景時が乗っていた、磨墨(するすみ)という有名な馬なんですが、山を登るのにお尻を向けて登ったという。そういうお話がありますね。下るようなふりを見せて山に登ると。敵を欺くためにね。あれ、有名な馬らしいですねぇ。

 岐阜県にね、明宝村(めいほうむら)という村がありましてね、そこに『磨墨塚』というのがあるんです。

 そこまで逃れてきたといって、向こうで磨墨の立派なお祭りをしてくれているんですよ。そのお祭り、私も招かれまして、何回か行きました。盛大にやってくれるんですよ。立派な道の駅のようなところがありまして、そこには立派な磨墨の像が出ているんです。

 

所在地:〒501-4301 岐阜県郡上市明宝大谷1015  

 

TEL :0575-87-28440120-872844   

 

FAX :0575-87-2641  

 


営業時間 :9:0018:00 (磨墨の里公園 総合案内所)

 

 

 それほど、向こうの方で今度はこの梶原の磨墨を祀ってくれているんですね。もちろん梶原の方も、その時はお祭りするんです。そういう風にこちらももちろん祀っておりますけど、岐阜の方でそういった磨墨を祀りながら、景時を祀ってくれたり、あるいは、愛知県犬山の興禅寺(こうぜんじ)さんでも、梶原一族を祀ってくれております。」

興禅寺

分類:国・登録文化財

種別:建造物 

所在地:犬山市羽黒城屋敷16

所有者等:興禅寺 

指定(登録)年:平成18年(2006

時代:明治31年(1898

興禅寺は、梶原景時が開基と思われる。

「開基」は、寺院の創始にあたって必要な経済的支持を与えた者

 

  明宝村は、岐阜県郡上市と合併して、現在、その一部となっています。国道472号線、『せせらぎ街道』沿いにある、『道の駅 明宝磨墨の里公園』には、鎧兜に身を包み、弓矢をかまえた、景時の嫡男景季(かげすえ)を乗せ、尾をなびかせて疾走する磨墨の像がそびえています。 

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税理士法人森田いそべ会計
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TEL.054-364-0891
代表 森田行泰
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