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いそべ会計の地図
税理士法人いそべ会計
〒424-0816
静岡市清水区真砂町4-23
TEL.054-364-0891
代表 磯部和明
公認会計士・税理士
代表 森田行泰
税理士
1.各種税務相談・税務申告
2.会社設立・記帳業務
3.給与計算・決算指導

■東海税理士会所属
■日本公認会計士協会所属
 3.現在も残っている文化財
(清水歴史探訪より)

 失われたものがある一方、人々の手によって現在まで伝えられているものもあります。

「昔から伝わる文化財などは、どんなものがあるんでしょう。」

 「神社には文化財と言われているものは2つありまして、釣燈籠(つりどうろう)といって、室町時代から伝わっているもの、それと鰐口(わにぐち)というものがありまして、これもやっぱり室町時代から伝わっているものでございます。
 あとは、無形文化財ということで、『龍勢(流星)煙火(りゅうせいはなび)』も文化財に指定されております。」
 「『龍勢(流星)煙火(りゅうせいはなび)』というのが、非常にこれが有名ですね。」
 「そうですね、『龍勢(流星)煙火(りゅうせいはなび)』は種子島に火薬が伝来した江戸時代になりましてから、『のろし』ということで発達しました。
 現在、草薙では『青龍勢(あおりゅうせい)』というのが正式な名前なんですけれども、伝わっております。
 昼間やるのが、『龍が勢いよく昇る』ということで、龍の勢いという、龍勢。
 夜やるのが、『ながれぼし』と書きまして、流星。
このように、龍勢(流星)という煙火(はなび)が元禄年間から行われております。
 
 私が子供の頃は、4年に1回ということでございますが、文化財に指定されるようになりましてから、毎年煙火(はなび)が奉納されております。今年も9月22日・祝日になりますけれども、この日を実施予定にしておりまして、雨天の場合には、その後の土曜日・日曜日を予備日としてとっております。」
 
 「この龍勢(流星)なんですけれども、地元の皆さんが手作りなさるそうですね。」
 
 「もともとは、各流派がありまして、家ごとあるいは公民館とか農家の納屋とかを利用して花火を作っている秘伝があったんですけれども、今は煙火(はなび)もそういうところで作ると危険だということで、花火屋さんに行って花火屋さんで煙火(はなび)を作るという形をとっております」
 
「この神社の境内にも、龍勢(流星)が奉納されているようですね。」
「はい。レプリカということで、実物大の煙火(はなび)が飾られております。」
「これを見ますと、大きなものだなと思いますね。」
 
 「そうですね。成功率は60~70%と言われていますが、上手に上がれば、2~300メートルは上がります。
 また、昼間の龍勢と夜の流星とは全く違います。昼は色のついた煙が出ます。夜は、色が付いた花火が出るという事で、非常にきれいなものでございます。
 少なくとも、一度は見る価値があります。
 また、この龍勢煙火(りゅうせいはなび)というのは、全国にもたくさんあるわけではなくて、岡部の龍勢煙火(りゅうせいはなび)、草薙の龍勢(流星)煙火(りゅうせいはなび)、それとあと秩父、埼玉県になりますけれども、ここにもありまして、3大龍勢煙火(りゅうせいはなび)といわれております。」
龍勢煙火と流星煙火について
 
 現在も毎年実施している龍勢煙火は、岡部の朝比奈大龍勢煙火と秩父吉田町の大龍勢煙火それに草薙の大龍勢煙火だけでした。しかし、流星煙火は米原の流星と瀬古の流星がたまに揚げられているようです。
朝比奈大龍勢

 静岡県藤枝市岡部町で開催。龍勢(りゅうせい)とは筒に黒色火薬を詰め、竹竿を結んだ花火のことです。 朝比奈大龍勢とは、この龍勢を打ち上げる祭典のことで岡部町朝比奈地区に伝わる伝統行事のひとつです。 現在は、二年に一度開催されております。
  発祥は戦国時代に岡部町に居を構えた今川氏家臣の朝比奈氏と 岡部氏が用いた緊急連絡用の狼煙が起源とされています。 岡部町では、「龍勢連」と呼ばれるグループが地域住民により形成され、 各龍勢連ごとに伝承される技法によりそれぞれの龍勢を製作しています。
秩父吉田町の龍勢祭り

 龍勢祭り(りゅうせいまつり)は、埼玉県秩父市下吉田にある椋神社の例大祭で行われる祭りである。毎年10月の第二日曜日に実施される。27の流派があり、毎年三十数本の龍勢(火薬を仕掛けた龍)を轟音とともに天高く打ち上げるものである。上がった龍勢は、発煙等の仕掛けを展開する事もある他、パラシュート状の物体を内包することもある。この祭りで奉納する龍勢は各流派の手作りで作成される。通称農民ロケットとも呼ばれている。
瀬古の流星(せこのりゅうせい)

 甲賀市甲南町竜法師瀬古の薬師堂“会式”の日に、一風変わった花火「流星」が打ち上げられます。
 甲南地域は甲賀流忍術発祥の地。数多くの秘薬を発明し中でも「火薬」は、かなりの技術が進んでいました。
 忍者が合図のために打ち上げた狼煙と伝えられ、花火の原形ともいわれる素朴な流星が夜空に描くオレンジの放物線が、初秋の夜空を飾ります。
 昭和初期から途絶えていた幻の流星は、火薬の配合が記されていた「瀬古青年買物控」の発見を契機に昭和51年復活し、地域の人々の手で伝承されており、忍者の里を偲ぶ風物詩となっています。
※平成28年度より「瀬古の流星」は廃止となりました
流星打ち上げ・米原市

 滋賀県選択無形文化財となっている「流星」の打ち上げが、米原市グリーンパーク山東周辺の田んぼで実施された。
 流星は関ケ原の戦いで、西軍の石田三成軍が佐和山城にいる味方へ戦況を伝えるために使用したともいわれており、今日まで旧中山道周辺の集落で伝承されてきた。流星の製造技術は火薬の調合も含め、地元の人たちが先輩や長老から口伝によって学んだものである。江戸時代に入り大きな合戦がなくなると、流星は戦いのためのものから、娯楽のためのものへと変化していったようだ。地元の祭りや大きな建物の完成、霊仙山の山開きなど、祝い事のたびに打ち上げられる縁起物となった。
 しかし次第に火薬の取り扱いや打ち上げ場所などの規制が厳しくなり、流星の製造と打ち上げが困難になっていった。
 今年は2年ぶりの開催で、米原市商工会が主催し、米原市流星保存会が打ち上げを行った。
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