磯部のつぶやき
心臓の手術
2019-12-24
大動脈弁狭窄症と診断されて
5~6年程前に、病院で心臓音がおかしいと診断され、詳しく検査したところ『大動脈弁狭窄症』と診断されました。
この病気は、大動脈弁が古くなったため心臓の機能が落ちてきたとい病気であります。
診断の結果は、「将来大動脈弁を交換する必要あり。」とのことでした。
以来、毎年心臓の検査をしてきましたが、今年の夏についに」「ぼちぼち手術のための検査を受けるように」と言われてしまいました。
静岡市立病院での診察
今年(令和元年・2019年)の11月に心臓の検査を受けました。
その結果
①半年以内に手術すること
②手術は開胸手術とのこと
開胸手術とは
「まず胸の真ん中で皮膚を切開し、前胸部の真ん中を縦に走る胸骨をのこぎりで縦切りにして、骨のかごを開くことから始まります。
胸骨は縦割りにすると、ちょうどその人の握りこぶしの幅一つ分ぐらい左右に開くことができます。このすき間から手術の操作をします。さらに心臓は心膜と呼ばれる膜で袋状に包まれています。心膜を切り開くと、初めて拍動する心臓が見えてきます。」
③開胸手術後の麻酔が切れた後は、どのように痛いかとはご想像にお任せします。
④手術後は、しばらく手を挙げることも重いものを持つことも禁止なようです。
⑤いずれにせよ、仕事には簡単に復帰できそうもありません。
そこで、いろいろ調べた結果、静岡県立総合病院を紹介してもらいました。
静岡県立総合病院をたずねて
12月に入ってからすぐに静岡県立総合病院の検査を受けました。
①県立総合病院では、心臓の開胸手術の他にミックスという手術も行っています。
ミックスとは、MICS(Minimally Invasive Valve Surgery)の略で、低侵襲心臓弁膜症手術と訳されます。
低侵襲(ていしんしゅう)手術は、できるだけ小さな切開(小切開)で行う手術のことです。
静岡県立総合病院で行っているMICS(ミックス)手術は肋骨(ろっこつ)と肋骨の間を 5~7cmほど切開して手術するそうです。
低侵襲(ていしんしゅう)手術は、できるだけ小さな切開(小切開)で行う手術のことです。
静岡県立総合病院で行っているMICS(ミックス)手術は肋骨(ろっこつ)と肋骨の間を 5~7cmほど切開して手術するそうです。
②検査の結果、すぐにでも手術するように勧められました。
③当初は、開胸手術の方がリスクが少ないので開胸手術を勧められましたが、ミックスによる手術を強く希望しました。
④ミックスによる手術が可能かどいうかいろいろな検査を行い、ミックスによる手術が決定しました。
⑤手術は、令和2年の1月9日に決定し、1月6日には入院します。
⑥この後は、退院後に記載します。